キム兄@不動産✖️ポイ活✖️米国株

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社会保険料、払わないと大変なことになりますよ!

こんにちは。

 

今日は社会保険料について書きます。

 

皆さんは社会保険料払うのは高くて嫌だと思っているかもしれないですが、実は社会保険料は払っておいた方が絶対良いです。

 

なぜなら、社会保険料は将来もらえる年金の額に直結するから。

 

ここで、どうせ年金なんて30年後は貰えないでしょうという人がいます。

 

いいえ、そんなことはありません。というか、年金の額は減るかもしれませんが、入らなくて良い理由には全く当たらないからです。

 

社会保険料は払った分だけ帰ってくる額に直結します。実は社会保険料には、あなたが早く亡くなった場合の残された家族、子供や配偶者への遺族年金、もしも何かの事故であなたが働かなくなった場合の障害者年金の額などに繋がります。

 

遺族年金は国民年金か厚生年金かや子供の数でも額は変わりますし、障害者年金も障害の程度によっても額は変わりますが、基本的な考え方では払った額に応じて、支払われます。

 

年金はあてにならないから、自分で貯めるという人は、社会保険料を払って尚且つ個人で貯めた方が良いです。

 

もしも社会保険料を払わないという人は車で言えば、自賠責保険に入らず、車を運転していることに等しいです。

 

車の任意保険は自賠責保険でカバーできないところを保証します。つまり、社会保険料を払わず、自分で年金を貯めるという人は、自賠責保険を払わず、任意保険に入る。=何をやっているのかわからないということです。

 

繰り返しますが、社会保険料は払った額に応じて将来の年金などが決まります。しかもこの社会保険料は会社が半分折半で払ってくれます。

 

4月から6月の給与額面の平均によって標準報酬月額が決まり、それに応じて毎月一定額を収めますが、会社が納付する金額は(従業員から給与天引きした額+給与天引きと同額の会社負担額
+会社が負担する子ども・子育て拠出金額)であり、会社は2倍より多い額を払います。

 

社会保険料は県などによっても多少は違いますが、細かく設定されています。

 

良く税金が高いと言っている人は実は社会保険料が高いと言っているのです。

 

そもそも税金=住民税と所得税は年収900万くらいまでの人はさほど払っていません。

 

割合が多いのは社会保険料です。しかし、この社会保険料はあなたが将来もらえる年金などです。

 

多く払っておいた方が良くありませんか?

 

住民税は一律(県によって多少は違ったりしますが)10%。所得税は195万まで5%、195万から330万まで10%、330万から695万まで20%、695万から900万まで23%、900万から1800万まで33%、1800万から4000万まで40%、4000万以上45%です。

 

勘違いされがちですが、年収800万の人は695万から800万までの105万に対しては23%税金がかかりますが、695万まではその段階的な額しか収めてません。

 

つまり、一番お得な収入帯です。実は子供手当てなども、年収850万くらいから減額されるため、800万くらいの人が一番得をします。

 

理想を言えば、年収800万の共働きで世帯収入が1600万が最も税金を支払わず、社会保険料を多く払うため、将来の年金も多い世帯となるでしょう。

 

額面年収600万であれば、所得税年間20.55万、住民税年間31.05万、社会保険料年間85万ほどです。

 

額面年収1000万であれば、所得税年間76.85万、住民税年間60.55万、社会保険料年間144万ほどです。

 

社会保険料も増えていますが、一気に所得税、住民税が、増えてきましたね。

 

額面1500万であれば、所得税年間186万、住民税年間104万、社会保険料年間213万ほどです。

 

住民税は一律10%なので、負担額は所得税の多さに集中します。これが年収2000万になると、所得税社会保険料が逆転します。

 

社会保険料は年収1700万以上になるとそれ以上は変わりません。つまり、上限は230万ほどです。

 

社会保険料はなるべく高い額を長く支払うことが重要です。

 

つまり、平均給与が高い会社で長く勤めた人が一番得をするのです。

 

社会保険料が戻ってくる考えても仕方ないです。それは、国が潰れるかもしれないということかもしれませんが、日本が潰れる可能性とあなたの会社が潰れる可能性どちらが高いですか?

 

どちらかといえばあなたの会社が潰れる可能性の方が高いと思いますよ。どれだけ優良企業であっても。

 

コツコツと少しずつでも社会保険料を納めましょうね。