所得税の予定納税とは。

こんにちは。

所得税の予定納税の通知時期ですね。

予定納税とはですが、

その年の5月15日現在において確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上である場合、その年の所得税及び復興特別所得税の一部をあらかじめ納付するという制度があります。この制度を予定納税といいます。

毎年、5月15日を基準として、6月15日までに税務署から、通知されるようです。

予定納税は、予定納税基準額の3分の1の金額を、第1期分として7月1日から7月31日までに、第2期分として11月1日から11月30日までに納めることになっています。

振替も行なっているので、銀行もしくは税務署に届いておくと、振替してもらえるとのことです。

ここでこの制度についてですが、

所得税を15万以上確定申告で前年度払っている人は、前払いで予定納税を払うというのは、完全に税務署は国民を信用してないということではないでしょうか？

確定申告で差し引いて計算はされますが、取れるものは先に取るというのはあまり良い制度とは思えません。

毎年しっかり納税してても、信用なんて生まれないということですね。

この納税を評価してくれるのは、民間とくに銀行などであって、国は当然のこととしか考えていません。

その認識は持たなければならないですね。