キム兄@不動産✖️ポイ活✖️米国株

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子供産んだら1000万は少子化対策になるか?

こんにちは。

 

今日は日本の将来、少子化対策について考えたいと思います。

 

すでに少子化が叫ばれて、20年ほど経っており焼け石に水の感じもしますが、今の日本の人口を増やすには①移民を受け入れて、定住する人を増やす②子供を増やすの2通りしかありません。

 

①については政府がどこまで制限を緩くするかで十分に日本の人口は増やせると思います。しかし、多国籍人種が住むことで治安の悪化などは生じる恐れはあるでしょう。

 

やはり豊かな日本を保つには②が不可欠です。

子供を産んだら1000万を支給しますという方法が最も人口を増やす糸口になるのではと思います。

 

人口は収入や資産がないからという問題だけが、子供を産めない原因ではないと思いますが、(沖縄が県別平均年収が最も低いのに、唯一自然増の県であることを考えても)ここはお金がない若者が多いから子供を産む準備ができないのだろうと仮定します。

 

『保育園、小中高校を無料にしたり、物品を支給する方が良いのでは?』という声が聞こえてきそうですが、この方法は現在も日本でやってますし、ほかの先進国が実施して人口が増えている結果は得られてないことから得策ではないことがわかっています。

 

能力の高い若者にも高い給料を払わず、年功序列でしか収入を渡して来なかったことにより、晩婚化が進んだことも一つなので、年功序列が崩れてきた現在では、若者にも早い段階で収入が上がれば子供を早く持とうとする人も増えるかもしれません。

 

しかし、これは長期的に見ればというだけで今すぐ即効性のある方法はやはり子供を産んだら1000万なのではないかと思います。

 

子供を産んだら1000万となれば子供を作ろうと計画する人が出てきて、1000万をどのように使うか計画することができます。

 

『子供以外に使う人もいるのでは?』という疑問も浮かんできますが、基本的には子供のために使われることがほとんどでしょう。それは、お金があって子供がいれば子供に使う割合はどうしたって増えるからです。

 

ただ、子供を産んだら1000万というのは極端かもしれないので、他の国のやり方を例にしたみたいと思います。

 

ハンガリー少子化対策が面白いです。なんと40歳未満の女性が結婚(初婚のみ)した場合、約400万円弱($35,230)を融資してもらえるらしいです。

そして子どもの数に応じて政府が融資の返済を肩代わりし、3人産むと返済が全額免除される。また、4人産むと所得税が生涯免除される。

 

今始まったばかりなので、結果はわかりませんが、結果は2-3年で見えてきそうな気がします。

 

高齢者では亡くなる間際に支払う医療費でだけで3000万ほどになります。全てがいけないとは言いませんが、折角であれば日本の未来のため、子供の未来にお金を使った方がいいと思うのは私だけでしょうか?

 

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