キム兄@不動産✖️ポイ活✖️米国株

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年金破綻?これから行っていくこと。

こんにちは。

 

今日は年金について書きたいと思います。

 

先日金融庁が『人生100年時代に年金だけでは足りないため、自助努力を』と公式に発表しました。

 

今までもわかっていたことですし、国が意外と根をあげるのが早かったなという印象です。3年前、安倍首相は『年金が減るなんてことはありえません』と豪語してましたがどうやらダメだったようですね。

 

金融庁少子高齢化により、年金の給付水準を維持する事が困難である事を明言。年金だけではまともに生活できない可能性があると述べた上で勤労継続、支出削減、資産形成・運用といった「自助」を求めています。

 

金融庁は毎月の不足額が平均約5万円にのぼり、老後の人生が20~30年のあるとすれば総額は単純計算で1300~2000万円の不足になるとしています。

 

なお、金融庁は現在の高齢者の金融資産の平均額を公表。夫婦世帯、単身男性、単身女性のそれぞれで、2252万円、1552万円、1506万円と算出しています。

 

しかしこれは平均額であり中央値ではありません。言い換えれば、持っている人は凄い額を持っているが、そもそも金融資産を持っていない人が多いことをあらわしています。

 

しかも、若い世代ではより厳しい現実があります。金融庁は若い世代の2割は金融資産をほとんど持っていないことを公表しています。

 

実際にSMBCコンシューマーファイナンスの調べによると、氷河期世代と呼ばれる30~40代では、「現在の貯蓄額がゼロ」と答えた人が前年比6ポイント増の23.1%になり、平均貯蓄額も同52万円減の195万円に低下しています。

 

これからは、自分の身は自分で守らないといけない時代であり、より早く気がつき、コツコツと準備した人だけが勝てる世界になっていきます。

 

日本の資本主義が始まって戦後70年。資本主義は時が経てばたつほど、格差がますます開いていくことがわかっています。

 

しかし、たとえ親がお金持ちでなくても、1代で資産を築くことは可能なはずです。

 

その方法を微力ながら伝えていきたいと思います。