日本の香典文化
こんにちは。
今日は日本の香典文化について書きたいと思います。
皆さん、身近なだれが亡くなったときは包まれると思います。お世話になった方に感謝の意味から、お渡しすることも多いと思います。
しかし、この文化は少しおかしいのではないかと思うのです。
親族で1万から2万、友人知人で5000円から1万、特に親しい友人知人で1万から3万、法要後の食事に出席する場合はプラス1万から2万を包みます。
最近、妻が職場の先輩のお父さんが亡くなったため、職場全員で香典を渡そうとなったそうですが、一人5000円も集められたそうです。
友人でも親族でもない、職場のしかもお父さん。どんな関係があるのでしょうか?もちろん、会ったこともない人にです。
ちなみに子供が生まれたときに出産祝いはなかったそうです。
これは日本の宗教文化、仏教からくるものですが、キリスト教やイスラム教では香典、お金を渡す文化がないため、外国人には不思議に映るそうです。
少子高齢化が叫ばれておりますが、日本の文化そのものが日本人、絶滅計画ともいうべき思想ではないかとさえ考えてしまいます。
私は、人が亡くなったときにはもちろんお悔やみはしますが、必要以上の香典や香典返しは必要ないと思いますし、何より気持ちやその場にいることの方が大切なように思います。
また子供は親にとって宝ですが、日本の国、都市にとっても宝なわけです。にもかかわらず、お祝いできない文化というのは、少しおかしいのではと感じます。
老人優遇、若者冷遇という日本ならではなのかなと思います。これからを担う子供をより大切していった方が良いと思うのは私だけでしょうか?