キム兄@不動産✖️ポイ活✖️米国株

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(プロパンガス編)バリューアップ、修繕費用を抑える方法

こんにちは。

 

今日はプロパンガス会社を使ったバリューアップ、修繕費用を抑える方法をお伝えします。

 

プロパンガスからガスが供給されていることが基本となりますが、(都市ガスやオール電化では使えません。)バリューアップする方法があります。

 

これは築古でプロパンガス会社を何年も変えてない物件に限ってですが、プロパンガス会社を変更することで、給湯器はもちろんのこと、モニターインターフォンや温水便座、エアコンがプロパンガス会社から貸与という形で付けてもらえます。

 

交渉次第ですが、2つから3つ同時に各部屋に取り付け可能です。

 

切り替えの際に費用がかかったり、プロパンガス自体の料金が高くなって、既存の入居者に高い料金を払ってもらうことになり、退去につながるのではと心配の声が聞こえて来そうですが、両方とも費用がかかりません。

 

むしろ、ガスの料金は切り替えで基本料金も従量料金も安くなる可能性の方が高いです。

 

実際、私も2軒で切り替えを実施しましたが、各部屋の基本料金は月あたり300円、従量料金は最終的に30円安くなりました。両方とも1割ほど料金が安くなりました。

 

これに付け加えて、バリューアップができるのです。やらない手はありません。

 

なぜ、こんなことが出来るのかというとプロパンガス会社も競争激化で新規の奪い合いです。携帯会社の競争を見てもらえればわかるのですが、純増数より新規でどれだけ取れたかしか取り上げられません。

 

つまり、既存の顧客に厳しいのが日本なのです。

 

唯一のデメリットは契約期間です。交渉にもよりますが、10年から15年は継続契約をさせられます。途中解約した際は、償却した費用以外を支払わなければなりません。

 

物件を契約期間中に売る際は、プロパンガス会社の継続契約が条件とつける必要がありますが、それだけで現状を改善できるのです。

 

入居者、プロパンガス会社、管理会社、そして所有者全てがwinwinになれる方法です。

 

是非物件を持たれた際はご検討を